平成21年2月13日
平成20年度・厚生労働科学特別研究
「救急部門と周産期部門との連携強化に資する具体的手法に関する研究」
主任研究者 杉本 壽 (大阪大学教授・救急医学)
担当分担研究者 海野信也(北里大学教授・産婦人科学)
周産期・救急医療専門家会議へのご参加のお願い
本研究班は、母体救命救急体制に関する諸問題の発生を受け、わが国の周産期救急医療体制と一般救急医療体制の確保、連携強化のための具体的方策を検討する目的で組織されました。厚生労働省における「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」での検討を踏まえて、本年度末までにより具体的な提言を行うよう求められているところです。
そこで、本研究班では、わが国の周産期医療と救急医療の充実と相互連携の強化のための具体的方策の検討を行う目的で、来る平成21年3月1日に「周産期・救急医療専門家会議」を下記の要領で開催することと致しました。この問題について実りある議論を行うためには、全国の周産期医療・救急医療の現場で献身されている先生方の積極的なご参画が必要不可欠であります。つきましては、本会議の開催に際して是非ご出席を賜りたくお願い申し上げます。ご多忙のところ誠に恐縮ですが、問題の重要性に鑑み、なにとぞご検討のほど、お願い申し上げます。
周産期・救急医療専門家会議 次第
- 1) 主催:
平成20年度厚生労働科学特別研究「救急部門と周産期部門との連携強化に資する具体的手法に関する研究」研究班
(主任研究者 杉本 壽)
- 2) 共催:
日本産科婦人科学会・日本救急医学会・日本小児科学会・日本麻酔科学会
(日本周産期新生児医学会・日本未熟児新生児学会に共催を依頼中)
- 3) 開催日時:2009年3月1日 日曜 10:00-18:00
- 4) 場所:東京駅八重洲ビジネスセンター「ホール3A」(175名収容)
http://www.tkptokyoeki-bc.net/hall_00.shtml
http://www.tkptokyoeki-bc.net/access.shtml
アクセス:JR東京駅八重洲南口より徒歩6分
東京メトロ銀座線京橋駅より徒歩2分
都営浅草線宝町駅より徒歩1分
- 5) 予定参加者:
全国の周産期母子医療センター産科・新生児科担当者および周産期救急医療専門家、救命救急センターの担当者で周産期救急に関与している専門家、周産期に関係の深い麻酔科等の専門家。この問題に関心の深い方。
参加呼びかけを、各学会のHPを通じて行うとともに、総合周産期母子医療センターについては直接招請状を郵送する。
- 6) 会議の公開:会議は公開で行い、報道関係および一般の傍聴者を受け入れる。
- 7) 検討課題:
① 周産期母子医療センターの実態調査
② 周産期母子医療センターの再分類と指定基準
③ 初期・二次周産期医療機関を含めた地域ネットワーク
④ 周産期医療と救急医療の連携
⑤ 周産期救急患者の病態に応じた搬送・受入基準
⑥ 広域搬送
⑦ 戻り搬送
⑧ コーディネーター
⑨ 搬送・受入の迅速化・円滑化の方策
⑩ 情報公開のあり方等
- 8) 参加登録:
事前登録と当日受付の両方が可能ですが、できましたら、下記リンクの書式にて、事前登録をお願い申し上げます。
指定発言を希望していただいた先生には、追って、ご相談の連絡をさせていただきます。
参加登録申込書 
以上
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